担当医の先生には、お腹が痛くなった薬(ペンタサ)は私の身体にはあっていなかった、ということでステロイドの薬(プレドニン)で腸の炎症を抑えて治して行くとのこと。ただプレドニンという薬は副作用が出るもか知れない薬です。
副作用に骨粗鬆症や月経異常、下痢、吐き気、食欲不振…先生は骨粗鬆症を気にされてるみたいでした。股関節を使う動きを注意されました。階段の登り降りは避けた方がいいと言われました。1つしかないエレベーター待ちが長かったので階段の方が早いと思い登ってる途中で先生にバッタリ出会ったので、特に注意されたんだと思うんですが。
とにかく、股関節を使うような激しい動きは出来ないということです。なので加えてカルシウムのお薬も飲むことになります。このプレドニンは長く飲み続けることはあまり良くないので、徐々に減らして、最終的にはあわなかったプレドニンを身体にならしていくのです。
股関節を強化するためのリハビリもするということです。ペンタサがうまく体にあってくれるといいんですけど。それから後で知ったんですが、プレドニンの副作用の一つに幸福感というのがあります。入院の前の日から飲んですぐの覚めるようなテンションは薬のせいだったんです。薬が切れるまて続くんです。この妙なHappy感はいい気持ちなんですが…
もちろんこの感じが「苦しみ」に変わる事もこの時は想像もしませんでした。
朝の検診も終わり、薬を飲むのに骨密度の検査が必要だということで検査に行きました。結果は異常なし。午後は特別にすることもなくいので、売店で雑誌を買ってきたりしました。私の退屈しのぎの小道具は夕方届く予定なので、まだまだ時間がたっぷりあります。ところでお風呂は?と思っていたら、看護士さんが身体拭きタオルをわたされ、お風呂にはまだ入ってはいけないと言われました。「何で?」と、思いましたが言われる通りにしました。でも気持ち悪いので次の日にはお風呂に入りたいって言いましたけどね…
今日も夕飯の時間です。そのあとに、本や、ペン等退屈しのぎの小道具とバナナがとどきました。また長い夜がやってきました。
入院してからの私の治療は、薬を飲んで、あわなかったペンタサにならして行くことです。プレドニンを1日6錠服用します。私に素晴らしく“効いている”プレドニンは、長くは続けられないので二週間おきに一錠ずつ減らしていきます。腸の調子を見ながら、ペンタサを半錠ずつ2日おきに増やしていきます。腸の様子は、採血で数値を見て先生が判断してくれます。私のわかる範囲で、CRPの数値が上昇すると炎症があると判断します。入院の前の日はかなり上がっています。その3日後の採血では、CRPは下がってはいますが、正常値ではありません。貧血でもあるみたいです。
心配な骨粗鬆症にならないように乳酸カルシウムも一緒に服用していきます。週に一度のカルシウムの薬(アクトネル)は、朝起きてすぐに服用し、それから30分は、飲食はダメで、寝転がってはいけないというものです。
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